お客様がワインをこぼして隣の人の服を汚してしまった!責任はお店側にあるの!?

【本日のご相談】

イタリアン料理店を経営しています。

先日、カウンター席のお客様が赤ワインの入ったグラスを倒してしまい、隣りのお客様の洋服を汚してしまうというトラブルが起きました。

結論から言うと、赤ワインで染まったワンピースのクリーニング代をお店で負担することにしました。

ワインで洋服を汚されたお客様に、クリーニング代の領収書を持ってきてもらい、立て替えました。

しかし、法律的に考えて、お客様がワインをこぼして汚してしまった服のクリーニング代をお店が払うべきなのでしょうか?

また、赤ワインのシミは完璧に落なかったようです。

お店側の責任として、汚されてしまった洋服の弁償をするべきだったのでしょうか?

 

【石崎弁護士の回答】

ワインをこぼしたのが、本当にお客様のミスによってということであれば、 お店が責任を負うことはありません。

ただ、法律上どうこうという点は別として、そこで言い争いになれば、その場の雰囲気は壊れてしまいますし、 そのお客さんは二度とお店に来ないでしょう。

逆に、今回のような対応によって、そのお客さんのロイヤルティが高くなれば、安い買い物だったと言えるかもしれません。

もちろん、法律上の義務のないものを、積極的に負いなさいということではありませんが、 経営判断としてはあり得る選択肢だと思いますし、 今回も、決して間違った判断ではなかったと思います。

 

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