株式会社ソラノイロ 代表取締役 宮﨑千尋氏

株式会社ソラノイロのご紹介

株式会社ソラノイロは「女性が1人でも気軽にラーメン屋に入れるように」と言うコンセプトで2011年に創業しました。麺・スープ・トッピング全てに野菜を使用した「ベジソバ」 ベジタリアン向け「ヴィーガンラーメン」 小麦アレルギーの方向け「グルテンフリーラーメン」も日本で1番早くグランドメニューに取り入れています。

現在は、

麹町に一号店である「ソラノイロ ARTISAN NOODLES」

東京駅のラーメンストリートに「そらのいろNIPPON」と「家系ラーメン 革新家TOKYO」

池袋に「ラーショ マルミャー(○猫)」

の4店舗を展開しており、

「おうちでソラノイロ」という公式通販サイトも運営しています。

その他、JALのビジネスクラス・ファーストクラスにラーメンを提供・コンビニと冷凍食品を共同開発するなど幅広く事業展開をしています。

また、飲食業経営の経験を活かし、飲食店コンサルティングも手掛けており、他店のプロデュースや商品開発のサポートもしています。

法律事務所フードロイヤーズに顧問を依頼したきっかけ

きっかけは、顧問弁護士を探していたところ、法律事務所フードロイヤーズを紹介してもらったことです。

それまではトラブルが起こった際に弁護士に依頼していたのですが、解決に至らないことがあり悩んでいたところ、ラーメン産業展を通じて法律事務所フードロイヤーズの石﨑先生に法務の相談をさせてもらいました。

その時点では特にトラブルは起きていなかったのですが、すぐに顧問弁護士を依頼しました。

会社が大きくなるにつれて、トラブルも増えてきます。

顧問弁護士がいないことのリスクも高まっていますから、先手を打って対策が打てるのであれば、対策を打ってしまいたいと思い、依頼をしました。

法律事務所フードロイヤーズに普段相談していること

予防ができているので、実は大きなトラブルになったことはほとんどありません。会社の紹介で話した通り、当社はビジネスの幅が広いので、契約書を締結する機会が多くあります。例えば不動産に関する契約、コンサルティングに関する契約、取引先との契約など、契約書のチェックは日頃から依頼をさせてもらっています。

飲食業では、不動産関係はサブリース契約、居抜き上との契約など、特にトラブルになりやすいので、ここを依頼できる点はありがたいです。

その他、スタッフとのトラブルを防ぐために、就業規則の改定など社内体制の整備をサポートもお願いしています。

これから相談をさせてもらいたいと思っているのは、外国人雇用トラブルですね。

帰国のためにいきなり長期休暇を取るなど、店舗運営上悩ましいこともあります。

このあたりはこれから相談させてください。

石﨑先生:もちろんです。当所は登録支援機関の紹介もできますので、トータルでサポートが可能です。飲食業全体でこれから増えてくるトラブルだと思います。

まだ顧問弁護士がいない社長へのメッセージ

顧問弁護士は「備え」ですから、トラブルが起こる前にどう備えるかが重要です。

新型コロナウイルスが流行してからマスクを買いに走った。地震が起きてから自身の備えをした、という人が多いですが、それでは遅いですよね。

顧問弁護士も同様で、トラブルが起こってからでは後手になってしまいます。

顧問弁護士は、様々な飲食店で多くの種類の法的なトラブルを解決してきたプロなので、これまでのノウハウを生かしてポイントを押さえた対応をしてくれるわけですから、賢明な経営者は顧問弁護士をつけるべきだと思います。

トラブルが発生してから依頼するという考え方は間違っていると思います。保険と同じように、会社を守るための「投資」といえます。

会社を成長させ、従業員を幸せにしたいと思っている経営者には顧問弁護士が必須です。顧問弁護士なしでは個人商店を抜け出すことはできません。

飲食店経営で大事にしていることを教えてください

私は飲食店経営においては、拡大をしたほうがよいと考えています。

なぜなら、店舗を増やして、成長していった方が、多くの人を幸せにできるからです。

1店舗で200万円の利益を出すよりも、5店舗で200万円の利益を出した方が幸せにできるお客様、スタッフ、店長の数も多いですよね。

重要なのは、1店舗目の段階でも、5店舗目の想定で行動することです。つまり、目の前の利益にとらわれるのではなく、将来を見据えて投資することです。

当社は良い人材を確保するために、時給を相場より数百円高く設定しています。これも投資です。顧問弁護士をつけることも同様です。

一方で、投資をするために、ラーメン業界においては、時代に合わせた値付けも重要です。

そのため、当社ではラーメンが一杯600円だったころから、一杯1200円にすることを目標にしていました。

ラーメン屋自身が自分の価値を決めています。見合った値段をつけ、見合った価値を提供しなければいけないと考えています。

飲食コンサルタントとしても、値付けや販路(店頭での物販や通販)を大事にしています。

法律事務所フードロイヤーズとは長い付き合いをさせてもらっています。経営者と顧問弁護士が二人三脚で一緒に飲食業界・ラーメン業界を盛り上げていきたいですね。

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