オタギラカンパニー株式会社 代表取締役 沼田 慎一郎氏
オタギラカンパニー株式会社のご紹介
1994年7月に当社は町の珈琲屋として創業しました。現在は、コーヒーの焙煎加工並びに販売、コーヒー関連商品の仕入れ、販売及び卸しなど飲食業を通じて「ありがとうの連鎖経営」を目指しております。従業員は100名(アルバイト含む)で近年はもつ煮込み・もつやき居酒屋、肉をメインとした定食屋、肉バル、ラーメン業態など、フィールドを広げ、15店舗を運営しています。
顧問を依頼したきっかけ
石﨑さん(法律事務所フードロイヤーズ)のことは元から知っていました。はじめは法律的に困ったことが起こった際に相談をしていました。
ただ、困ったときに相談するよりも、普段から相談できる体制にしたいと思い、顧問をお願いしました。
やはり顧問契約をしていると、気軽に、気兼ねなく聞けますよね。
会社のこともよく知ってもらえているので、飛び込みで相談をするよりも、対応力も高いと思います。
顧問がいてよかったこと
社内の人事問題でご相談をしました。問題行為の認定が難しく、泥沼の争いになりかけましたので、顧問弁護士をつけていたので、即座に相談しました。
結果的にこの問題は、法的な注意点を抑えながら対応をすることで、大事に至らずに解決ができました。
また、業務委託契約などの契約関係も相談しています。
石崎先生:オタギラカンパニーさんくらいの規模になると、日常的に契約関係のトラブルが発生してきます。トラブルになる前にご相談いただいていますね。
実際に契約があることで、友人知人、社員とのトラブルを防止できることが大きいですね。
もちろん何も相談しないことが一番ですが、そうはいかないですし、トラブルのたびに戦っていたら商売になりませんから、予防的な観点でお願いできるのがいいですね。
今後はお客様とのトラブルでも相談できたらと考えています。
法律事務所フードロイヤーズに顧問をお願いしている理由
一番の決め手は人柄です。困ったことがあった際に気軽に相談しやすいことが大きいです。
また、フードロイヤーズという名前の通り、飲食専門でやっているということも魅力です。
飲食業を経営している以上、法律事務所フードロイヤーズに依頼をすることは必然です。
折角顧問契約をしているので、お互いのことを良く知っていきたいと思っています。今後は飲食業での集まりなども通じて、さらに楽しいお付き合いをしていきたいと思っています。
まだ顧問契約を結んでいない社長へのメッセージ
契約が増えてくるタイミングやスタッフが増えたタイミングではどうしても問題が起こってきます。顧問弁護士って高いんじゃないか?と思っている方もいるでしょうが、支払いの負担は大きくありません。顧問契約をしているだけで安心感がありますし、問題が起こる前に相談できるので、気軽に顧問契約をお願いされたらよいと思います。
何か弁護士に質問する機会があれば、迷わず顧問契約をしておいた方がいいですね。
やはり本業を伸ばすうえで、法的な交渉はやっている場合ではないと思います。何かもめそうな兆しがあれば、すぐにお願いできることが一番いいですね。
石崎先生:クレーマートラブルを自分で対応している人も多いですが、ご自身で対応をする中で、ついけんか腰になってしまうケースも見ています。
いつ電話切ってくれるんだろう、と思うこともよくありますね。社長が対応する場合はまだいいとして、店長やスタッフに対応をお願いすると相当な負担になると思います。
社長ももちろんですが、従業員の負担軽減にもつながります。
石崎先生:確かに、顧客対応を従業員に任せているケースだと、スタッフが辞めてしまうという話もあります。おいしい料理を作ろうと働いているのに顧客対応ばかりしていたら士気が下がりますよね。そういう方にが、遠慮なく弁護士に任せてくださいとお伝えしています。
経営においては、どっちか悪いかわからない問題も多くあります。経営者が取り組むべき仕事に集中する上でも顧問契約は結んだ方がいいですね。